引き寄せの基礎

ネガティブになってもネガティブなことは引き寄せない理由

皆さんの中には

ネガティブになったらネガティブなことを引き寄せてしまいそう…

と思っておられる方もいるのではないでしょうか?

 

今回はそんな方のために、

・ネガティブになってもネガティブなことは引き寄せない理由

・どんなときにネガティブなことを引き寄せるのか

・ネガティブになったらどうすれば良いのか

についてお話ししていきます!

 

私も以前はネガティブになったらネガティブなことを引き寄せる!と思っていたので、ネガティブが出てくるたびに不安になっていました。

ですが、それは大きな勘違いだったのです。

それに気づいてからは安心してネガティブになれるようになりました^^

 

これを知ってネガティブを引き寄せない体質になりましょう!

 

ネガティブになってもネガティブなことは引き寄せない理由

感情は生理現象

まず始めにお伝えしたいことは、感情は生理現象であるということです。

私たちは日々「嬉しい」とか「悲しい」とか色々な感情を感じています。

それらは全て生理現象であり、私たちはそのとき感じたい感情を感じているだけなのです。

 

特に女性は本能的に男性と比べて4倍不安になりやすいと言われています。

昔から男性は狩りに出かけて、女性は家庭や子どもを守ってきました。

家庭や子どもを守るためには危険を察知する能力が不可欠です。

よって女性は本能的に不安になりやすい生き物だということです。

 

ですから不安になることは当たり前なのです。

この後にもお伝えしますが、ネガティブになってもネガティブなことは引き寄せないので、ネガティブになることに罪悪感は必要ありません^^

安心してネガティブになってください。

 

ネガティブになっても大丈夫な理由

人間は、そのとき感じたい感情を感じられると安心のエネルギーが出ます。

ですから、ネガティブになりたいときはネガティブになってあげましょう。

大切なのは、「どんな感情を感じているか」ではなく、「その感情を感じているときにどんなエネルギーが出ているのか」なのです。

 

感情に無抵抗になることで、常に安心のエネルギーが出ることになります。

これがネガティブになってもネガティブなことを引き寄せない理由です。

 

ネガティブになったときはどうすれば良い?

人間はいつでも「そのとき感じたい感情」を感じているのです。

ですからネガティブになったら、思いっきりその感情に浸ってください。

「私は今、ネガティブになりたいんだな」と、自分に思いっきり感情を感じさせてあげるのです。

私はネガティブになることに罪悪感がなくなってから、平気で2・3日寝込むようになりました(笑)

 

心理学の分野では「感情は火である」と言われるように、感情は感じ尽くしてしまえば自然と鎮火していくのです。

逆に感情に蓋をして見ないフリをすることは、火に油を注ぐことと同じなのです。

感情は感じきればもう湧き出てこなくなるので、それまで思う存分ネガティブになれば良いのです。

 

そして、ネガティブを感じきってしまえば、少しずつ他のことに目を向ける余裕が出てきます。

そこからは自分の楽しめること、笑えること、少しでも明るい気分になることに目を向けましょう。

自分の心が穏やかになることであれば何でも良いです。

 

そうしてさらに余裕が出てきたら、不安を掘り下げることをオススメします。

不安は生理現象ですが、その不安が引き出されるのには必ず何か原因があります。

どうして不安なのか?

何に対して不安になったのか?

どうすれば安心できるのか?

これは必ず紙に書いて整理してください。

自分の頭の中だけでぐるぐる考えていても、思考が整理されることはないからです。

そうして不安の根本的な原因を見つけて、それを解消するための行動をしていく。

それが不安を根本的に解消する方法です。

 

ネガティブなことを引き寄せるのはどんなとき?

ネガティブになってもネガティブなことは引き寄せないとお伝えしましたが、では逆にネガティブなことを引き寄せるのはどんなときでしょうか?

それは、ネガティブに蓋をして無理やりポジティブになろうとしているときです。

人間はそのとき感じたい感情を感じられないと、不安のエネルギーが出ます。

 

ですから、ネガティブになりたいときにネガティブを感じてあげないと、出るのは不安のエネルギーになります。

そして、この不安のエネルギーがネガティブを引き寄せるのです。

ネガティブになりたいときに、無理にポジティブにならなくても良いのです。

 

引き寄せを実践していると「毎日ご機嫌でいなきゃ」という意識になりがちです。

ですが、私たちは人間なのでご機嫌でいられないときもあるのです。

ご機嫌でいられないときは、ご機嫌でいたくないのです。

ですから自分の感情に蓋をせず、素直に生きることが大切なのです^^

 

全てはエネルギー次第

以前の私は、ネガティブになるたびその感情に蓋をして「私は愛されている♡」とひたすらノートに書いていました。

ですが、いくらノートに「私は愛されている♡」と書いていても、書いているときのエネルギーが不安のエネルギーであれば、安心できる現実を引き寄せることはできません。

引き寄せノートと同じように、イメージングやアファメーションも不安なエネルギーでしているときは、まずその不安なエネルギーを転換することをオススメします。

 

どうすれば良いかは先ほどもお伝えしたように、そのとき感じたい感情を感じ切ってください。

そこから少しずつ自分が明るい気分になれることに目を向けていく。

その繰り返しで少しずつエネルギーが転換されていくのです。

 

引き寄せノートも、イメージングやアファメーションも、「それをしなければ叶わない」と思っていたり「不安だからやっている」という方も少なくないと思います。

ですが、一番大切なのは自分の心です。

自分の心に蓋をして無理に続ける必要はないのです。

叶え方は人それぞれです^^

 

まとめ

①感情は生理現象
②ネガティブになることに罪悪感はいらない
③そのとき感じたい感情を感じられると人は安心する
④大切なのは感情そのものよりもどんなエネルギーを出しているか